レオナ・ヘルムズリー(Leona Helmsley)最強の意地悪女は愛犬マルチーズ「トラブル」に巨額の遺産!wikiプロフィールやインスタ画像は?華麗なる転落人生

Queen of Meanの名前の由来は?レオナヘルムズリーの愛犬の名前はトラブル!プリンセスになりたかったマンハッタン女性実業家の最強すぎる性格とは?

 

5/10 (木) フジテレビ 19:57 ~ 21:54  奇跡体験!アンビリバボー 2時間スペシャル

 

番組概要
おとぎ話のプリンセスに憧れた少女は、理想を追い求め、誰もがうらやむ理想の生活を手に入れたが・・・。今世紀、最強の悪女と言われる彼女の華麗なる転落人生とは!?

 

「Queen of Mean」と呼ばれたレオナ・ヘルムズリーさんをご存知でしょうか。

 

日本では、「意地悪女」「最強の悪女」などと悪評高いレオナさんですが、彼女はエンパイア・ステートビルを含むニューヨークの高級不動産屋、全米に展開するホテルチェーンの運営を手掛けたアメリカの実業家でした。

 

今回は、なぜレオナさんが、「意地悪女」などと呼ばれるようになったのか、レオナさんがどんな人生を辿ってきたのかをご紹介します。

 

レオナ・ヘルムズリー wikiプロフィールやインスタ画像

名前:Leona Helmsley(レオナ・ヘルムズリー)
実業家
レオナ・ヘルムズリーは、アメリカの女性実業家。不動産王の夫ともに、エンパイアーステートビルをはじめとするニューヨークの高級不動産や、全米に展開するホテルチェーンの運営を手がけた。徹底的な仕事至上主義、短気で非情、強欲なところから、Queen of Meanと呼ばれた。 ウィキペディア
生年月日: 1920年7月4日
生まれ: アメリカ合衆国 ニューヨーク州 マーブルタウン
死亡: 2007年8月20日, アメリカ合衆国 コネチカット州 グリニッジ
埋葬地: アメリカ合衆国 ニューヨーク州 スリーピー・ホロー スリーピー・ホロウ墓地
配偶者: ハリー・ヘルムズリー (1972年 – 1997年)、 レオ・パンジラー (1938年 – 1952年)
子供: ジェイ・ロバート・パンジラー

 

 

レオナ・ヘルムズリーさんの経歴

 

レオナ・ヘルムズリーさんは、ポーランドのユダヤ系の移民で帽子職人の子として1920年にこの世に誕生しました。

 

 

子供の頃は引越しを何度も繰り替えしましたが、高校はマンハッタンの学校に進学しましたが残念ながら中退しています。

 

 

その後は、モデルや秘書として働き始めますが、1941年に弁護士と結婚をして子供を1人授かりますが1952年には離婚し、翌年の1953年に衣類会社社長と再婚されます。

 

 

その結婚生活も長くは続かず1960年に離婚。

 

 

その後不動産屋に勤め、1960年代末には重役になっていました。

 

 

1972年には総資産1兆8000億円の不動産王であるハリー・ヘルムズリーさんと再婚し、そこからレオナさんが最大の富を手に入れる変わりに、「悪女」と呼ばれるようになります。

 

 

レオナ・ヘルムズリーさんが悪評高い理由

 

レオナさんは、資産50億ドルの不動産王ハリーさんと結婚したのは1972年のことです。

 

 

ハリーさんは元々貧しい人生を送っていましたが、1950年代に不動産ビジネスで成功し、63歳になるまで真面目で控えめに人生を送ってきました。

 

 

しかし、33年間連れ添った妻と突然離婚するとレオナさんと再婚し、豪遊生活をおくるようになったハリーさんは、これまでの人生と一変する生活を送ったのが影響したのか、レオナさんは、ハリーさんを奪うためにわざと2人の関係を悪くさせ離婚に追いやったという噂があります。

 

 

ハリーさんとの結婚は略奪結婚だと噂されるのですが、この結婚がキッカケに数々の悪評が噂されるようになったのですが、最初に言われたのは、1人息子の家族に対しての対応でした。

 

 

レオナさんは1973年にフロリダで刺され入院するのですが、その時に疎遠になっていた1人息子ジェイと再会を果たしたことをキッカケに、ハリーの子会社の重役にさせ豪邸に住ませました。

 

 

しかし、1982年に喘息の発作で息子がなくなると、これまで息子家族が住んでいた豪邸から妻と4人の子供を追い出し、生前息子に課していたお金があると言い出し始め、息子の遺産を巡り裁判にかけ、息子の残した家族に1円の遺産も渡さなかったそうです。

 

 

1980年には全米に30ものホテルの社長に就任しますが、経営者としてはホテル稼働率を25%から75%まで引き上げるなど成功者として尊敬すべき人であり「ホテルの女王」とう名もほしいままにしましたが、従業員からは短期で横暴な性格から「意地悪女」と呼ばれるようになりました。

 

 

1986年、不当に解雇したなどの理由から従業員から訴えられたことがキッカケに、脱税や経費の私的利用が発覚し、4年の服役と罰金を言い渡されましたが、この時レオナさんが発した「税金は庶民が払うもの」という言葉が世間を騒がせました。

 

 

1993年、服役を終えると病院建設など寄付を始めるなど名誉挽回に力を入れるも、不当解雇で訴える元従業員が絶えず、莫大な賠償金を支払うようになります。

 

 

その後、夫であるハリーが病気で倒れると、これまで付き合いのあったビジネスパートナーまでが訴え始めます。

 

 

1997年ハリーが他界し、すべての遺産を相続したレオナさんは、これまで育て上げた大手不動産会社を売却し、慈悲活動家として寄付を続ける生活を送り、2007年「わたしのおとぎ話は終わった」と言い残し87歳で息を引き取りました。

 

 

レオナ・ヘルムズリーさんの遺産相続

レオナさんは自分が残した遺産を愛犬のマルチーズに最高額の1200万ドルを渡すように言い残しこの世を去りました。

 

 

この時、レオナさんの遺族は弟と、レオナさんの1人息子の子供4人とひ孫が12人いましたが、弟にはマルチーズのお世話と1000万ドル、孫2人には年に1度は父親の墓参りをすることを条件に500万ドルずつ(他の孫2人は相続から外されています)残りの40億ドルは犬の保護団体などに寄付することが遺言に残されていました。

 

 

しかし、レオナさんは死後も遺産相続で訴えられてしまいます。

 

 

レオナさんの遺言は無効となり、遺産の行方は愛犬に20万ドル、孫2人には400万ドルと200万ドルが渡されることになりました。

 

 

愛犬はレオナさんが亡くなった3年後に12歳で亡くなりましたがレオナさんの希望通り自分の隣に埋葬されることはありませんでした。

 

 

レオナさんの愛犬は、噛み癖があり訴えられたこともありますが、レオナさんに愛されていただけに、誘拐の危機にさらされていたことでも有名ですが、死後も遺産のために注目され、現在も埋葬問題が解決していません。

 

 

レオナさんと共に人生を送った愛犬マルチーズの名前は「トラブル」だったそうです。

 

 

レオナ・ヘルムズリー Youtube動画

★レオナ・ヘルムズリーの動画はこちら

 

 

 

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