Satoshi Nakamoto(なかもとさとし)は存在するのか?日本人、それとも偽名?謎だらけのBitcoin創設者が凄い
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サトシ・ナカモトとは、仮想通貨の原点であるビットコインの創設者と言われている方です。
しかし、サトシ・ナカモトの正体は不明だと言われており、日本のメディアでは「日本人ではないか」と言われておりましたが、他にもいろいろな説が流れていました。
今回は、正体不明のサトシ・ナカモトさんの謎と真相を詳しくご紹介していきます。
サトシ・ナカモトはどうして有名になったのか?
サトシ・ナカモトの名が世に出たのは、2008年にビットコインの仕組みやシステムについての論文がオンライン上で発表されたことがきっかけでした。
この論文は、これまでにない物凄い発表だったため、興味を示した凄腕達が集まりビットコインを実際につくることになりました。
ビットコインが動きだそうとした頃サトシ・ナカモトは白書を発表し、その2年後に姿を消しました。
ビットコインの歴史をたどると必ず名前がでてくるサトシ・ナカモトですが、その姿を見たという人が現れていないため謎のまま現在まで語り継がれてきました。
サトシ・ナカモトの人物像
サトシ・ナカモトとは、いったいどのような人物なのでしょうか。これまで噂されてきた人物像をご紹介します。
① 100万ビットコインを保有したまま姿を消しているため、現在の価値からするとかなりのお金持ちになります。
② 日本のメディアの発表では、日本人である。
③ 生年月日は、1975年4月5日生まれの男性である
④ サトシ・ナカモトという名前は日本人にいそうな個人名ですが、グループ名なのではないかと言われている。
⑤ アメリカの東部から中部地域に住んでいるのではないかと言われている。
⑥ サトシ・ナカモトの論文は流暢な英語が使われているため、実際は日本人ではないのではないかと言われている。
⑦ 実在する人物ではなく、偽名ではないかと言われている。
サトシ・ナカモトではないかと言われてる人たち
サトシ・ナカモトという人の謎が深まる一方で、「サトシ・ナカモトではないのか?」と疑惑が浮上している人たちがいらっしゃいましたのでご紹介します。
① オーストラリア人起業家のクレイグ・スティーブン・ライトさんは、ブログで「自分がサトシ・ナカモトである」と公表されたあと1度は撤回をしましたが、その後また「自分がサトシ・ナカモト」であると発表をしました。
② アメリカのジョージワシントン元大学教授のニック・サボさんは、ビットゴールドというシステム構想を公表した人です。
③ 日系アメリカ人のドリアン・プレンティス・サトシ・ナカモトさんは、単純に名前の一部に「サトシ・ナカモト」という名前が入っていることで疑惑が浮上しました。
④ 「ABC予想」を証明する論文をネットではじめて発表した望月新一さんは、ビットコインの論文をネットで公表したやり方と似ているため疑惑があがりました。
⑤ ファイル共有サービスのOvernetとeDonkey2000の創始者で、ビットコインの取引所のマウントゴックスの設立者であるジェド・マケーレブさん。
⑥ ニール・キングさん
⑦ ウラジミール・オクスマンさん
⑧ チャールズ・ブライさん
サトシ・ナカモトのまとめ
「サトシ・ナカモトではないか?」と疑惑が浮上した方たちのお名前をあげましたが、「自分はサトシ・ナカモトでなはない」と否定している方たちばかりであり、また自ら名乗り出た方も未だに証明されたわけではありません。
日本では、あと少しで「平成」が終わろうとしていますが、この平成が終わろうとしている今でもサトシ・ナカモトの正体は明かされていませんでした。
正体が明かされず、ミステリアスすぎることから未来人ではないかとも言われ始めるサトシ・ナカモト・・・。いつかこの謎が明らかになることはあるのでしょうか。
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