2019お中元はいつ?お中元の由来やマナーは?お中元とは中国から伝わった風習だった?
目次
お中元とは
「夏の元気なご挨拶~♪」のCM曲が定着している「お中元」ですが、お中元とは日ごろお世話になっている方へ感謝の気持ちの印とする贈り物のことを言います。
元々は古代中国から伝わった風習で、中国では道教に由来する年中行事で三元の1つでしたが、日本では盂蘭盆会が習合しお盆の行事として取り入れられるようになり年月を得て日本独自の習慣となりました。
江戸時代には、ご先祖様への供物と共に商い先やお世話になった人々へ贈り物をすることが習わしでしたが、現在の日本では供物とは別の考えでお世話になった方々へ感謝の気持ちを込めた贈り物として習慣になり、社会人にとっては上司や取引先へ贈ることが常識となりました。
しかし、日本独自の行事として広まっただけに実は地域によってお中元を贈るべき時期などマナーが異なる場合があります。
そこで今回は、お中元の基本的マナーと関西・関東のお中元のマナーの違いについてご紹介します。
2019お中元はいつ?
2019 中元は8月15日木曜日です。
お中元のマナー①「贈る相手」
お中元を贈る相手は、仕事上でお付き合いのある方や勤め先の上司、他にも恩師や遠い地域に住まれているご家族など、目上の方に贈ることが一般的です。
しかし、公務員の方や一部の民間企業ではお中元のやり取りが禁止されている場合がありますので、注意が必要です。
お中元のマナー②「喪中の場合」
お中元の熨斗は紅白の水引など、デパートによってはお祝い用と同じような熨斗が用意されている場合がありますが、相手や自分が喪中の場合は、お祝い用の熨斗は避け白無地や短冊をかけて贈りましょう。
また、四十九日前などの場合は、少し時期をさけて暑中見舞いとしてお中元を贈りましょう。
お中元のマナー③「地域別お中元の正しい時期」
関東では、7月初旬から7月15日までにお中元を贈ることがマナーですが、関西では7月中旬から8月15日までにお中元を贈ることが一般的な考えです。
しかし近年では関東に習って7月中旬頃に贈ることが主流になってきています。
お中元のマナー④「お中元時期を逃したら?」
お中元の時期がある程度決まっているといっても、なかなか忙しくてお中元を準備する時間がとれない場合もあることでしょう。
そういった場合には「暑中見舞い」や「残暑見舞い」という熨斗書きにして贈り物をすると良いでしょう。
★暑中見舞いの時期
7月15日から8月8日頃まで
★残暑見舞いの時期
8月いっぱいまでですが特に決まりはなく9月上旬でも問題ありません。
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