イーサリアム(ETH)とは?イーサリアム創設者はヴィタリック・ブテリン(Vitalik Buterin)
目次
イーサリアム(Ethereum)とはビットコインの次に時価総額が大きい仮想通過です。
イーサリアムは仮想通過としての役割だけでなく、それ以外にも役に立てるものをつくろうとしている仮想通過です。
今回は、イーサリアムに関しての基本的な情報や特徴などをご紹介します。
イーサリアムを簡単に説明しよう
ビットコイン以外の仮想通過のことを「アルトコイン」と呼びますが、イーサリアム(Ethereum)も、この「アルトコイン」と呼ばれる仮想通過のことを言います。
イーサリアムの仮想通過の単位は「1ether/ETH」(1イーサ)と言います。イーサリアムの最小の単位は「Wei」最大の単位は「tether」と言います。
ちなみに1Weiは1イーサに単位を変えるとこのようになります。
・1 wei = 0.000000000000000001 ether
イーサリアムも通貨としての機能があるので、ビットコインと同じように世界中で送受金することが可能な仮想通過です。
イーサリアムの歴史
イーサリアムは2013年頃からヴィタリック・ブテリン(Vitalik Buterin)さんによって始まりました。
ブテリンさんは現在24歳ですが、イーサリアムを19歳の頃に考えたそうです。
イーサリアムは2014年からプレセールを開始し、市場への普及と定着がスムーズに行えるのか確認をしました。
プレセールを何度か行ったあと2015年7月30日に市場へ公開されました。
2014年の第1回目のプレセールでは1イーサあたり26円でしたが、市場に公開されたあとの2016年3月には、当初の約60倍にもなる1イーサあたり1,696円にまで伸びあがりました。
その後、一時的に1イーサあたり760円程度まで下がりましたが、2017年1月には1イーサあたり1,200円までに回復し、2017年12月には1イーサ10万円ほどの価格になりました。
イーサリアムの特徴
イーサリアムは、ブロックチェーンを取り入れている部分ではビットコインと同じですが、明らかに違うものがあります。
ビットコインは、取引をする時に、誰から誰に送金をするか、またはされるかまではわかりますが、誰がどのくらいの残高があるかまではわからないようになっていましたが、イーサリアムではそれがわかる情報を付与させる機能がついています。
また、イーサリアムは「スマートコントラクト」というプログラムを持っていることから仮想通過だけの役割ではなく、別の役割を果たすことができるようになっています。
スマートコントラクトとは、わかりやすく言うと「契約=条件」のことを指します。
このスマートコントラクトを使って様々な役割を果たせるように現在開発中です。
イーサリアムはどこで使えるの?
イーサリアムは、スマートコントラクトの機能を使ってこれから様々な使われ方が期待されていますが、イーサリアムが実店舗で使用できるかが気になるところですよね。
2017年8月から実店舗での決済で使用できるようになり、通信販売では「ショップアイランド」で使用できるようになりました。
ここからは、イーサリアムが使える実店舗をご紹介します。
埼玉県:うなぎ料理専門店川昌
東京都:マレーチャンsatu、キッチンマレーチャン
静岡県:オタクな酒屋 鈴木酒店
岡山県:Osteria Rakudo 楽道
福岡県:equal HAKATA
まだまだ始まったばかりですので、イーサリアムが使えるお店がこれからどんどん増えていくことでしょう。
イーサリアムのおすすめの取引所は?
イーサリアムを購入するには、ビットコイン取引所に口座を作る必要があります。
日本で信頼できる取引所は以下のようなところがあります。
・ビットフライヤー
・ザイフ など
【仮想通貨取引所】
・QUOINEX 他
イーサリアム マイニング
イーサリアムはマイニング(採掘)が可能です。
イーサリアム 長期 価格推移
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