リップル(XRP)とは?リップル(ripple)の基本情報やリップルの特徴は?歴史やおすすめの取引所など【仮想通貨】

リップル(XRP)はどんな仮想通貨?国際送金システムを分かりやすくした!期待の仮想通貨

リップル(XRP)とは、2013年にスタートした仮想通過です。リップルは、これまで銀行で行われていた国際送金システムを、より使いやすくするために開発された仮想通過です。

 

 

今回は、リップルに関しての基本的な情報や特徴などをご紹介します。

 

リップルを簡単に説明しよう

仮想通過の役割だけを持つビットコイン以外の、仮想通過のことをアルトコインと言いますが、この「リップル」も、通過以外の機能を持つアルトコインと呼ばれる仮想通過です。

 

 

 

 

リップルの仮想通過の単位は「1XPR」(1リップル)と言います。2018年4月4日時点の1XPRは日本円にすると、約58円になります。

 

 

 

 

リップルも通貨としての機能があるので、ビットコインと同じように世界中で送受金することが可能な仮想通過です。

 

 

 

また、リップルは仮想通過XPRを使っていろいろな通貨と直接取引ができます。

リップルの歴史

リップルが考案されたのは、2004年でした。考案した人はライアン・フッガー(Ryan Fugger)と言う人で、この方はバンクーバーでの為替取引システムの開発に携わった経験者です。

 

 

 

2005年には「リップルペイ.com」を開始します。

 

 

 

 

リップルは、この頃はまだリップルペイとして使用されていましたが、のちにビットコインの創立に関わった人物であるジェド・マカレブ(Jed Mccaleb)さんと金融業界で長年成功されてきたOpenCoinのCEOであるクリス・ラーセン(Chris Larsen)さんと言う人に引き継がれ、ビットコインの技術を応用し、OpenCoinでの開発がすすめられてきましたが、のちにジェドさんが抜け「Ripple Labs Inc.」に社名変更となります。

 

 

 

 

「Ripple Inc.」に変更されたのは、2015年の10月のことで、これまでにCEOの変更や事業に関わる人間の様々な出入れがあり、さらに海外の大手銀行からの出資や参加があり現在のリップルの形になっています。

 

 

 

 

リップルの仮想通過が開始されたのは2013年で、当初の価格は1リップルあたり0.6円程度でした。2013年の12月には1リップルあたり6円程度になり着実に価格が上がってきていましたが2014年の始めには、0.6円に戻ってしまいました。

 

 

 

 

そして2018年4月4日時点の1リップルは日本円にすると約58円になります。

リップルの特徴

リップルの特徴と言えば、やはり国際送金システムに特化しているところでしょう。
これまでの国際送金の一般的なやり方を観てみましょう。

 

 

 

 

A国のAさんが、B国にいるBさんへ送金したいとします。

 

 

 

 

その場合、Aさんは、A国の銀行へ手数料を払って送金申請をします。

 

 

 

 

するとA国の銀行はBさんがいるB国の銀行に直接送金するのではなく、1度A国とB国をつなぐC銀行に、手数料を払って送金します。このC銀行でなにが行われるのかと言うと、
仮に、A国の通貨単位が「円」だとしてB国の通貨単位が「ドル」だったとしましょう。

 

 

 

 

そうするとC銀行はA国の通貨単位をB国の通貨単位に換金してB国へ送金をします。

 

 

 

 

ちなみに、この時にも手数料がかかります。

 

 

 

 

そして、やっとこB国の銀行へ送金が完了するのですが、Bさんに届くまでにはB銀行からBさんが引き出さなければなりません。そこでまた、引き出す手数料がかかります。

 

 

 

 

このように、これまでの銀行経由の国際送金には、時間と手数料がかかっていました。

 

 

 

 

この国際送金を、より簡単に安く早くできるようにしたものが、「リップル」です。

 

 

 

 

とても簡単に説明すると、これまでの中継銀行がなくなります。

 

 

 

 

単純にこれだけで、時間もコストもかからなくなるのが想像つくと思いますが、リップルはこれだけではありません。

 

 

 

 

これまで規格が違うために共有できなかった資金を移動できるようにしようと開発されています。次の説明はあくまで架空のお話ですがわかりやすく説明すると、たとえば、電気代を払いたいけど現金がないとします。

 

 

 

 

しかし、ビットコイン界ではお金持ちだとします。「ビットコインなら電気代払えるけど、現金がないんだよね」と言う場合に、ビットコインから電気代を送金できるシステム、これを「ILP」と言います。

 

 

 

 

 

この「ILP」に賛同する企業が増えれば銀行に口座を開きお金を預けておく人がいなくなるのは想像できることでしょう。

 

 

 

 

「これはヤバい!銀行を使わなくなる前にどうにかしないと!」と気付いた流行りに敏感な銀行さんが、リップルに次々に賛同していっている状態です。

 

リップルはどこで使えるの?

さてリップルはどこで使えるのか?と言うお話ですが、先程リップルの「ILP」のお話でもご紹介した通り、リップルは次々へと使える場所が拡大しつつあります。

 

 

 

 

仮想通過でお金を稼ごうと思っている人からすると、リップルは開始してから10倍ほどしか価格があがっていないため、「リップルはダメだ」と思う人もいらっしゃるでしょうが、お金を預けておいて増えるのを待つためにリップルを使うのはナンセンスです。

 

 

 

 

あちこちの仮想通過をいずれリップルで使えるようになっていくので投資と言うよりは、将来のために所有しておくと考えている人の方が賢い使い道で、実際に所有している人の中でも、そのように考えている人が多いです。

 

 

 

 

日本国内でも実際に、ビットコインと同じように実店舗での決済にも使用できるようにもなってきていますが、ビットコインよりもかなり少ないです。

 

 

 

 

現在リップルと提携している大手銀行、地方銀行は数多くありますが、実際に現在の銀行のように自由に使える銀行はまだありません。

 

 

 

 

しかし、いわゆる実際に使えるように練習を導入している銀行もすでにあるので、今後すぐにリップルが銀行で使えるようになるのではないでしょうか。

 

リップルのおすすめの取引所は?

リップルは知名度が高いので、日本の取引所でもかなり取り扱っている場所は多いですが、1番のおすすめはビットバングです。

 

 

 

 

その理由は、2017年から10月16日から2018年6月30日まで開催しているキャンペーンで、取引手数料が無料になっているからです。

 

 

 

【仮想通貨取引所】

bitFlyer

DMM Bitcoin

ビットトレード(BitTrade)

GMOコイン

QUOINEX 他