お盆とお彼岸の違いや由来は?2019年お盆とお彼岸の時期はいつ?

2019 お盆とお彼岸の日にちはいつ?本当の意味や違いとは?

 

お盆とお彼岸について

そもそもお盆とお彼岸は当たり前の様に日本に根付いた行事ですが、本来のどのような意味があるのか、どう違うのかも知っている人も少ないのではないでしょうか。

 

今回はお盆とお彼岸について調べてみました!

 

 

お盆とお彼岸の違いは?

今年もお盆・お彼岸の季節が近づいてきましたね。毎年、土日の組み合わせにより休みの日にちが多少変わったりするのですが、基本的にお盆とお彼岸の日にちは下記のように固定されています。

 

お盆とお彼岸 時期

お盆 2019

今年のお盆の日程は地方にもよりますが2019年8月13(火曜日)から 2019年8月15日(木曜日)までとなっております。

 

お彼岸 2019

お彼岸の日程は、2019年9月20日(金曜日)から 2019年9月26日(木曜日)になります。

 

 

お盆とお彼岸の違いを簡単にまとめると

お盆

お盆はご先祖様があの世から帰って来るといわれているので、帰って来るご先祖様が迷わないように、迎え火を焚いてお迎えして供養をします。

 

 

そのあとに迎え火と同じ場所で送り火を焚いてあの世に送り出す、これが一般的なお盆の行事です。

 

お彼岸

お盆のようにご先祖様の供養を行うとともに、彼岸に到達するために自分自身に修行を行うという意味もあるようです。

 

 

また、各家庭で団子やぼた餅を仏壇に供え供養するところもあり、地域によってその慣習は異なります。

 

 

お盆でもお彼岸でも仏様にお供えしたものは、必ず持ち帰って「仏様のおさがり」とお供え物をいただくことが、ご利益があるといわれています。

 

 

お盆とお彼岸もそれぞれお墓に出向いて供養することに共通点がありますが、少し目的が違ってくるようですね。

 

 

お盆とお彼岸の由来は?

お盆

古来の先祖祟拝などその他の仏教の思想などから、現在の形になったとされているとのことです。

 

お彼岸

ご先祖さまのいる世界を彼岸、生きている世界を此岸と言い、お彼岸とされる日は両方の世界が通じやすくなっていると考えられています。

 

平安時代に朝廷で彼岸会を行われていたのも由来の一つだとか。

 

 

お供えの違いに注意!!

まず違うところがはお花。

 

地域や宗派にもよりますが、お盆は一般的にカーネーションやキンセンカなどの白色の花が選ばれることが多いですね。

 

お彼岸はヒャクニチソウ、ストック、キンギョソウなどがよく選ばれるそうですが、春、秋、その時々の季節の花を添えることもあるようです。

 

お彼岸の色合いは49日以降だと明るい色でも大丈夫のようです。

 

 

〈ヒャクニチソウ〉

 

 

〈ストック〉

 

 

〈キンギョソウ〉

 

 

お花選びもどんなのを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

 

 

まとめ

日本にいるほとんどの方が仏教で、多くのご家庭が経験したことがある行事だとは思いますが、正しい知識や作法などわからないと少し困るところがありますね。

 

 

今回はお盆とお彼岸の違いについてご紹介いたしました。

 

 

 

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