OmiseGO(オミセゴー)とは?CEOは長谷川潤(はせがわじゅん)!お店Goのマイニングや取引所・通貨購入方法は?
目次
OmiseGOとは?
OmiseGOとは、東南アジアで展開されているオンライン決済システム「Omise」で使用することができる仮想通貨です。
東南アジアでは、銀行口座やクレジットカードを持っていない人がまだまだたくさんいます。彼らは銀行口座にアクセスすることはできず、高いコストを払わなければ、簡単に送金したりお金を受け取ったりすることはできません。
一方で、スマートフォンは普及していて多くの人が手にしています。
そこで、スマートフォン同士で決済ができるようにしようとオンライン決済システムに特化して作られたのがOmiseGOなのです。
アジアで見れば何億人もの人々、そして世界中で20億人の人が銀行口座を保有していないという事実は大きなビジネスチャンス、そしてユーザーにとっても大きな期待がある分野と言えるでしょう。
OmiseGO 特徴
仮想通貨名 :OmiseGO
通貨単位 :OMG
開発組織 :Omise
公開時期 :2017年7月6日
アルゴリズム :Proof of Stake
・Omiseは日本人が起業している
・日本、タイ、インドネシアなどに拠点がある
・大手銀行が出資している
・イーサリアムコミュニティへの正式加盟をしている
・複数の仮想通貨・トークン間の取引をスムーズに行える
・数々の有名な企業と提携!
・開発者やアドバイザーがすごい
・銀行口座がいらない
OmiseGO 資金調達
アユタヤ銀行、三菱UFJフィナンシャルグループから資金協力を得ています。
OmiseGO 提携パートナーが凄い!
OmiseGOは、すでに有名な企業と提供しています。日本人としては、特にSBIとSMBCは信用度が増しますね。
・SBI Investment 住信SBIネット銀行株式会社
・SMDV
・SMBC 三井住友銀行
・Golden Gate Ventures 東南アジアのベンチャーキャピタル
・ascenDCAPITAL
・East Ventures East Ventures株式会社
・500 startups
・Krungsri Finnovat
OmiseGO 導入例
すでに幅広い業種・業態のリーディングカンパニーがOmiseを導入しています。2017年の9月にタイのマクドナルドと提携を結び、一気に浸透が加速しました。
・True
・King Power
・McDonaldo’s Thai
・Minor International
・Allinz Ayudhy
・Anand Development
・Eventpop
・The Pizza
OmiseGO 海外取引所
Bancor Network | Bit-Z | COSS | HitBTC | Livecoin |
BigONE | BX Thailand | Cryptopia | Huobi | Mercatox |
Binance | Cobinhood | EtherDelta | Koinex | Neraex |
Bitfinex | CoinBene | Ethfinex | KuCoin | OKEx |
Bittrex | CoinNest | Gate.io | Liqui | Poloniex |
Upbit |
Omiseの取引所は上記の通りたくさんありますが、日本の取引所ではまだ購入することができません。
海外の仮想通貨取引所の多くは、日本円による入金未対応のため、仮想通貨の送金を行うには日本の取引所のアカウントが必要になります。
手数料が安いという理由でBinanceやPoloniexをお勧めしている人が多いですね。
OmiseGO 国内取引所のアカウント開設
ということで、まず国内の取引所のアカウントを開設しておく必要があるので、準備しましょう。
日本の三大取引所は、
・コインチェック Coincheck
・ビットフライヤー bitflyer
・ザイフ Zaif
と言われていますが、コインチェックは通貨流出事件など色々あったので、避ける人が多いかもしれませんが・・・
その他に、
・GMOコイン
・DMM.bitcoin
でも送金可能です。まずは、これらの中からアカウントを作成します。
【仮想通貨取引所】
・QUOINEX 他
次に、取引所間で仮想通貨の送金を行うために、ウォレットが必要です。
OmiseGO ウォレット
必要なものは、
・受取先の海外取引所のウォレットアドレス
・送金側の国内取引所のウォレットアドレス
OmiseGO ウォレット 種類
・OmiseGoのエアドロップの受取に必須なのが、MyEtherWallet(マイイーサウォレット)
・Ledger Nano Sはビットコインなどの仮想通貨のハードウェアウォレット
OmiseGO 買い方 まとめ
1. 国内取引所のアカウント開設
2. 送金側の国内取引所のウォレットアドレス
3. 海外取引所のアカウント作成
4. 受取先の海外取引所のウォレットアドレス
OmiseGO チャート
OmiseGO マイニング
OmiseGoはまだマイニングするほどの仮想通貨ではありません。
イーサリアムコミュニティへの正式加盟をしているので、マイニングをしようとしている方は、イーサリアムのマイニングをしているのが現状です。
マイニングはウォレットや掘削機のダウンロード、プールの準備が整ったらマイニングができるようになります。
Omise Japan株式会社
Omise Holdings Pte., Ltd.(本社:シンガポール、代表取締役:長谷川 潤)
基本概要
Omiseは長谷川潤という日本人の方が設立しました。
OmiseGOは決済ベンチャー起業です。日本では、当たり前のように誰でも銀行口座やクレジットカードを持っていて、買い物も自由にクレジットカードで買い物をすることができます。
しかし、東南アジアでは、銀行口座を作るのに多額のお金を必要とするため、銀行口座やクレジットカードを持っていない人も少なくありません。
一方で、スマートフォンは、もうすでに普及していて多くの人が手にしています。
そこで、スマートフォン同士で決済ができるようにしよう!として作られたのがOmiseGOです。
沿革
2013 6月 法人設立
2014 8月 シード $300K 調達
2014 9月 Omise Payment β版リリース
2014 12月 PCI-DSS 3.0 準拠
2015 1月 Omise Thailand正式ローンチ
2015 5月 シリーズ A $2.6M 調達
2015 6月 タイ中央銀行のE-Moneyライセンス取得
2015 9月 PCI-DSS 3.1 取得
2015 10月 Golden Gate Venturesより資金調達(非公開ラウンド)
2015 金融企業としては初となるイーサリアムコミュニティへの正式加盟
2016 6月 Omise Japan 正式ローンチ
2016 7月 シリーズ B $17.5M 調達
2016 9月 ブランドロゴ・企業ウェブサイトリニューアル
2016 11月 PCI DSS 3.2準拠
2017 1月 インターネットバンキング ローンチ(タイ)
2017 4月 Omise アプリ
2017 5月 Alipay ローンチ(タイ)
2017 7月 OmiseGoのICOにより2,500万ドルを調達 Paysbuy買収
2017 8月 Thailand E-Payment Trade Association (TEPA)に参加
2017 9月 Krungsri FinnovateによるシリーズB+ラウンド完了・「Digital Startup of the Year」受賞
目指していること
・実用可能な技術革新を率先して切り開くパイオニア的存在
・イーサリアムに基づいたOmiseGOネットワークの構築
・非中央集権的な価値の移転と交換を実現する公平な金融サービスの構築
経営陣
オミセメンバーはCEO長谷川潤氏を筆頭に多様なバックグランを持つプロフェッショナルで構成されています。
・CEO / Founder – Jun Hasegawa
・COO / Co-Founder – Ezra Don Harinsut
・Chief Information Officer – Frederico Araujo
・Chief Technology Officer – Robin Clart
・Chief Financial Officer – Luke Cheng
・Chief Commercial Officer – J. Michael Bradley
・Chief Business Development Officer – June Seah
CEOの長谷川潤氏はアメリカとタイで起業経験を持つ日本人です。
Web・プロダクトデザイン経験も豊富で、Omiseの前はアメリカでライフログサービスを運営したり、日本顧客向けのクーポンサービスのシステムの構築、Eコマース、モバイル決済など複数のテック系スタートアップを創業しました。
そして、長谷川潤氏はフォーブスジャパンが選ぶ注目の起業家として第8位にも選出されています。
ちなみに、ライトニングネットワークを生み出したJoseph Poon氏はOmiseGOの出版物を監修し、テクニカルアドバイザーはイーサリアム開発者であり創設者のVitalik氏で、ブロックチェーンの頭脳的存在です。また、イーサリアムの共同創設者のGavin Wood氏もアドバイザーとしてOmiseGOをサポートしています。
OmiseGO 将来性や今後
長谷川潤氏は、2015年のインタビューでまずはタイにおける市場開拓を徹底的に行い、東南アジアへの進出、その次はインドネシアと考えていると語っています。
タイでは3分の2のモバイル会社が利用しており、タイのマクドナルドなどと提携を結んだことにより、OMGの存在感が大きく拡大してきています。
システム開発者が日本人であることや、日本の大手企業の投資会社が出資を行なっていることから、ユーザーはOmiseGoが日本で取引できる日もくるのではないかと期待しています。
当初の道筋の通り、強力なパートナーシップも得て、資金も順調に調達しています。2018年はOmiseGOにとって、まさに飛躍の年になるのではないでしょうか。
OmiseGO SNSアカウント&最新情報
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